若い頃、岡本太郎の本を読んだせいもあり「これやりたい」と思うと全振りしてしまう。
大貫さんのトリビュートを始めたらいままでの歌い方では無理だなーと思うことが度々。
そもそも声楽から入った歌い方から抜け出せず、巷のボイスレッスンはなんだか性に合わない。それでも歌は上手くなりたい。いろいろyoutubeを漁っていたら「声帯閉鎖」というワードに辿り着いた。
声楽とは真逆の方法だがそれを練習していたら高音のツボがわかり(なんとなく)スケールの溝がうまった(なんとなく)。
それで久々に洋楽を練習してみたら前はどんな歌い方をしていたのかをすっかり忘れていた。
「全振り名人」としてはそれは惜しいかもしれないし、もらった!のかもしれない。
歌唱は声がオリジナルなだけでほぼ思い込みでできているというのはほんとだと思う。
人が聴いたら「いや、全然変わってないけど?」と言われるかもしれないが、体感が変わることはけっこうな改革である。
体感がかわったら耳も冴えて修正したいところが粒になってみえてきた。これは大変!また曲を復習わなければ。
ということで7月13日(土)の新検見川ピックアップムーンぜひ聴きに来てくださーい。
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